南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: 2月 2021

2021/02/28

ほどほど通信2021 2月を振り返っちゃう号

2021年2月を一緒に振り返っちゃいましょう~(^0^)/

2021年の節分は124年ぶり(!)に2月2日になったようですね!
私たちは常連のよーこさんと「ほどほど」豆まきを楽しみました。南知多のお寺や神社では例年、おひねりやイワシの干物が飛ぶ豆まきが盛大に行われるのですが、コロナ禍で中止や無観客豆まきになっています。よーこさんに南知多の豆まきを見せられないのがちょっと残念ですが、趣味の郵便局の風景印集めをして観光を楽しんでくれました。


2月上旬のある日、「スティックブロッコリーを畑で買いたい!」というゲストさんを南知多の「とるたべる農園」さんにご案内しました。先週の寒波&暴風雨とは打って変わってポカポカの小春日和。収穫体験も楽しんでもらえたようです。さて、こういうご時世だからこそ、畑に行くというのもステキな選択肢ですね。吹きっさらしの畑では感染しようが無いですからね。笑


2月上旬の週末、ほどほどリピーターのまこちゃんがご家族と泊まりに来てくださいました。こういうご時世だからこそ、南知多の山海海水浴場からの伊勢湾の景色を見たい!と家族を説得してマイカーで来てくれた、まこちゃん。元気チャージして、来週からまたお仕事ガンバれそうと言ってくれました。嬉しいですね。(*^-^*)


2月上旬のある日、金沢の実家帰省の道中に高山の「ゲストハウスTau」さんに立ち寄らせてもらいました。高山の観光地は厳しい状況が続いていますが、Tauさんには長期の滞在者の方もいらっしゃり、頑張っておられる様子でした。Tauさんは今後、事業継承者の方に引き継がれ、数カ月の再開業準備が終わり次第、新しい名前の宿になって営業再開となる模様です。今後に期待ですね~(^0^)/


そして、高山を後にした私たちは、雪が降る国道41号線を南下して、富山の「イルカホステル」さんにも立ち寄りました。



女将のまどかちゃんはすごく前向きで、ワーケーション利用のゲストさんを増やしたいと、景色の良い個室を改装してワークスペースを新設したり、まどかちゃんが大好きな村上春樹さんの小説に出てくるキャラクターやアイコンを宿の各地に散りばめたりして、よりバージョンアップしたゲストハウスになっていました。漫画も充実していますので、富山に行く際はぜひ利用してみてくださいね!


さて、南知多に戻りまして、
2月中旬の週末は南知多の人気youtuber「気まぐれクック」さんの動画が大好きな小学生とお母さんが市場巡りに来てくれたり、2015年にほどほど裏庭のピザ窯を作ってくれた、ピザ窯先生よっしーが泊まりに来てくれました。



よっしーのペットはチャボの「プリティー」くん(オス)。日中はコッココッコと中庭を歩く姿が可愛らしく、ゲストさんたちも大喜びでしたが、朝は4時半から
コケコッコー!!!
とお約束の鳴き声を何度も披露してくれて、なかなか面白かったです。笑

よっしーはこれから、何ともカラフルな軽トラで京都の公園でピザ窯を作る仕事をこなしてから、屋久島の土壌改良プロジェクトに参加するため、鹿児島に向かうそう約1か月の旅になるそうです。最後まで良い旅を~(^0^)/


天皇誕生日だった2月23日、岐阜県大野町の「ホ二ャラノイエ」さんで行われた「空音遊(くうねるあそぶ)」のノリさんのお話会に参加してきました。空音遊さんは徳島県の大歩危という秘境の山の頂上にポツンとある古民家で営まれているお宿さんで、1泊2食で1万円という業界ではおそらく最高値を付けているにも関わらず、予約の取れない人気宿として有名です。ホニャラ女将のエミさんがかつて、空音遊のスタッフをしていたご縁でお話に来てくれたそうです。
ノリさんのお話は自身の体験からくる「前向きな考えで生きるコツ」のような内容で、これからの時代「コロナのせいで。。。」と言って負け組になるか、「コロナのお陰で」と言って勝ち組になるかはアナタ次第、や「途上国がインフレになっている中で、日本のゲストハウスの宿泊費は相対的に安くなって来ている。何もしないのは落ちているのと一緒」という言葉が印象的でした。
なかなか外出しにくいご時世でしたが、ホニャラのたける&エミさん、高山ゲストハウスTauのくまさんや、岐阜の岐てんのお杉さんなどにも会えて、やっぱりリアルな出会いは良いなと感じました。ホニャラノイエさんは「ほどほど」のゲストさんとも相性の良いアットホームな宿ですので、みなさんも緊急事態明けしたらぜひ~( ´ ▽ ` )ノ


そして、その日のうちに南知多にトンボ帰りして、夜は再開2回目のオンライン飲み会「宅ほど」を開催しました。今回も緊急事態宣言下ということもあり、関心が高かったようで、全国各地から10名ほどの方がご参加下さいました。
前半は自己紹介と近況報告、後半は女将菜々ちゃんの思い付きで「旅先で見つけたイチオシのお土産」をテーマに、ホンジュラスの遺跡の像、寅さんミュージアムのパンフレット、ドイツのビールジョッキ、能登半島の真脇のハニワ仮面など、みなさんの珍お土産を披露していただきましたヨ。



という訳で、日本海側が大雪に見舞われたかと思えば、春を感じる暖かさになったりと、今年の2月は寒暖の差が激しかったですね。観光業は緊急事態宣言の延長でどこも青息吐息のようでしたが、ほどほどにはポツポツとリピーターさんが訪れてくれていました。
緊急事態宣言後もほどほどはGoToキャンペーンには参加せず、ひっそりと営業しています。ご宿泊希望の方は宿ご予約状況をご確認の上、ご予約フォームからご予約下さいね。これから始まる春も感染症対策をしつつ、南知多に遊びに来てくださいね~(*^0^*)


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