南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: ほどほど通信2023 11月を振り返っちゃう号

2023/12/08

ほどほど通信2023 11月を振り返っちゃう号

 2023年11月を一緒に振り返っちゃいましょう~(^0^)/



11月初旬の3連休、「ほどほど」には群馬からの旅女子さんと男性リピーターさん、「てくてく日本ゲストハウス巡り」を図書館で見て来てくれた今日の旅女子さん、愛知からのリピーターなど、楽しい旅人さんが集まってくれました。そして、釣り人ミスターKが釣りたてのカワハギとフグを振舞ってくれて、土曜日の夜はカワハギのお刺身や天ぷらなどをシェアご飯で美味しくいただきました。



11月前半のある日、リヤカーでゴミ拾いをしながら徒歩で日本一周している、「日本一周ふたり旅」のショウキくん&AKIさんが、サポーターのながくん(ミンタロ常連のガチ旅人さん)と「ほどほど」に泊まりに来てくれました。 お2人は2022年2月に兵庫県をスタートして、約1年半かけて東日本を徒歩で一周し終わり、これから西日本を一周するとの事でした。自転車で日本一周の旅人さんは年に数名泊りに来てくれますが、リヤカーで日本一周はほどほど10年の歴史で初めてでちょっと興奮しちゃいました。
インスタ映えする見た目とは裏腹に、リヤカーは全幅1m以上ある軽車両のため、長いトンネルや橋の歩道はだいたい通れず(歩道が狭かったり、車止めがあるため)旧道の峠道を通らざるをえなかったり、ゴミ拾いをしているため市町村役場の営業時間内に一度は立ち寄ってボランティアゴミを回収してもらうのですが、中には断られる自治体もあるそうで、なかなかタフな旅をしています。それでも、ショウキくんの旅のテーマが「七難八苦を我に与えたまえ」なのだそうで、困難をどうやったら越えらえるか?を考えながら旅するのが楽しいそうで、本当に凄いですね!



11月前半の平日、ゲストさん2人と南知多のとるたべる農園さんのイベント「ハタケメシ!秋の陣サトイモを知る食べる」に参加して来ました。平日にもかかわらず、20~30名くらいの方が参加していて、農業への関心の高さを感じました。里芋畑に行って収穫体験を愉しむシュフラヤこうちゃん。こんな日に偶然、南知多に連泊できて、ラッキーでしたね!
会場の畑ではウェルカム芋煮をいただいてから、先ずはなおきくんの里芋トーク。「身近な食材なんだけれど、けっこう不思議な生きもの。小芋が分裂したり、しなかったり。水を弾きまくるおっきな葉っぱ。花や種ってみたことある?日本に昔から自生していた?里芋の“里”って何のこと?」などについて、分かりやすくお話ししてもらいました。そして、最後は里芋を使った美味しいお昼ご飯を畑で食べて、食後のコーヒーをご馳走になって帰って来ました。

「ほどほど田んぼの脱穀@日曜日」に先立ち、足踏み脱穀機の整備と来年用の種籾の採取をほどほど田んぼで行いました。前半は足踏み脱穀機に油をさしたり、飛散防止カバーを手作業で取り付けたりして、後半は来年用の種籾用のお米を脱穀して、ついでに約8kg分のお米を脱穀してみました。足踏み脱穀機も唐箕(風を起こして軽い種籾を飛ばす装置)も順調に動いてくれて、種籾も綺麗でホッとしました。



そして、11/12(日)に「ほどほど田んぼ」今年最後の作業、脱穀を行いました。
寒波襲来で肌寒い日になりましたが何とかお天気が持ってくれて、10数名のみなさんと楽しく脱穀作業を行いました。脱穀作業は足踏み脱穀機と唐箕という昔ながらの機械を使っての人力作業になります。今回は南知多町の内海海水浴近くで10月にオープンされた「浜辺のにゃん泊ポポギ(@nyanpaku_popoki)」のなつみさんがシンガポールからの留学生さんお2人と来て下さり、ささやかな国際交流も出来ました。
今年の収穫量は籾の状態で約104kgとなりました。昨年に比べると-18kg減とここ最近では初めての減収となってしまいました。夏場に苗の生育を阻害する草が増えてきたのが原因かなとは思いますが、今年の暑い暑い夏を何とか乗り切ってくれて、無事収穫できたことにホっとしています。


さて、ほどほど夫婦11月のプチ旅は三重県です!

11月中旬のある日、今年10月に三重県大紀町にオープンした「ゲストハウスなごみ」さんに行って来ました。ゲストハウスなごみの沢田ご夫婦は愛知県出身で、旦那さんは蕎麦打ち職人&ひろみさんはシンガーソングライターというステキなお二人が移住して開業されました。元農家さんのお宅という事で、納屋付きの母屋+離れが2つ、更に敷地内には田んぼ3反と畑と山もあり、とてもとても広いです。この日は夕食に打ち立てお蕎麦や地元食材のお鍋などを振舞って下さり、食後はひろみさんのピアノコンサート@80年代ポップスを開いて下さいました。
寝室は基本的に離れ(込み合っている場合は母屋も)になり、夜は満天の星空を見ることも出来ます。敷地内には川遊びができる清流の川もあり、ゆくゆくはキャンプ場も敷地内で営みたいとの事でした。宿泊費は2食付きで7,500円、素泊まり4,500円になりますが、2食付きがオススメです。大紀町は奥伊勢にある人口7400人ほどの小さな町で、お宿までは伊勢神宮や松坂駅から車でおおよそ1時間くらいかかります。公共交通の方はJR多気駅からの送迎を検討中との事でした。営業日や宿の情報はインスタグラムに掲載されています。ので、お時間あるときに見てみて下さいね~(^-^)r



三重の旅の道中では、いなべ市の「上木食堂」さんでランチを食べて来ました。
上木食堂さんには以前、ほどほどに1週間滞在しながら南知多のとるたべる農園さんで短期研修をしていた、あべちゃんが働いていたたため、一度は行ってみたいと思っていました。上木食堂さんは平日も大人気で、11時半のオープン時間に行列が出来ていて、僕たちもやっと第二駐車場に車を停めることが出来ました。ランチは2種類+カレーの3種でしたが、どれも手間がかかっていて美味しかったです。
上木食堂さんは松風カンパニーという若者が立ち上げた会社が営んでいて、近隣で農園やフランス料理店(あべちゃんは現在こちらで働いているそう)、ギャラリーやコーヒーショップを営んでいて、阿下喜の街づくりに一役買っている印象を受けました。上木食堂さんは建物の老朽化のため、来年3月で一旦閉店されて新店舗に移られるそうですので、現在の味のある建物に興味のある方は早めに訪れてみて下さいね。


さて、南知多に戻ります!
11月下旬の週末は南知多のビワの木の剪定のため、愛知県内の大学の先生とゼミ生さん、王滝村の太郎くんたちが訪れてくれました。茨城からの林くんは数日前にお誕生日だったという事で、みんなでお祝いをしたり、野菜たっぷりの持ち寄りご飯会&長野から持ち寄りの日本酒をみなさんと楽しみました。


11月は平日も比較的ゲストさんが毎日いらっしゃって賑やかでした。南知多町のお仕事で来られた元新聞記者さんやご宿印帳大好きなコニタン、海を見たくて来てくれた長野の青年、松坂のとほ宿・笑旅さんへの道中で立ち寄ってくれたベテラン旅人さんと、個性的な旅人さんが多かったです。
また、リピーターのカイさんには私たちのマイカーの板金補修をお願いしちゃったり、そんな11月でした。2023年も残り1ヶ月、悔いなく楽しく過ごしましょうね。12月も温かい格好で南知多に遊びに来て下さい~(^-^)r



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