南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: 6月 2023

2023/06/29

2023年8月のご予約状況です。

 2022年8月のご予約状況です!


8月が始まります。夏本番ですね!

南知多といえば「海」。内海海水浴場や山海海水浴場などでの海遊びを楽しみに、多くの方がいらっしゃいます。週末やお盆は渋滞が予想されます。バスも遅れる場合がありますので、お時間に余裕をもってお越し下さいね。
8月はお子さん連れのご家族利用も増える時期です。ご家族でのご利用は貸切(最大8名程度、1泊24000円)をおすすめしていますが、少人数(2~4名程度)でしたら、同泊の他の旅人さんとの交流を楽しむこともできます。お盆が過ぎれば、いつもの静かな南知多が戻って来ます。この夏もコロナ対策しながら、知多半島に遊びに来て下さいね♪

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南知多ゲストハウスほどほどを日頃からご愛顧いただき、本当にありがとうございます。この度、2023年3月1日からご宿泊料金の改訂をさせていただきました。詳細はこちらをご覧ください。

・1名様でのご宿泊は各部屋定員2名の相部屋(1泊3,500円)か1名個室(1泊4,500円)かをご選択いただけます。2名様以上でのご宿泊は個室(1泊1名3,500円)になります。
※イベント開催時、相部屋の定員は3名になる場合があります。1名個室は太陽の間か海の間に空きがある場合お取りできます。

・当宿は3部屋、「海」は海の間(6畳和室/定員2-3名)、「山」は山の間(6畳和室/定員2-3名)、「太陽」は太陽の間(3.5畳洋室/定員2名)があります。男女相部屋、個室のどちらもお部屋の指定は出来ませんので、ご容赦ください。(当宿のお部屋の様子など設備はこちらをご覧下さい)

・3部屋それぞれ以下のように表示しています。「満員」→2~3名予約済み、「残り男性(女性)1名」→相部屋1名空きあります、「〇」→1部屋空いてます。海の間と太陽の間は1名個室で予約可能です。

※ご予約・休館日状況は随時更新していますが、実際の状況と若干ずれる場合があります。
※貸切をご希望の方はE-mail(gh_hodohodo@yahoo.co.jp)で空き状況をお問合せ下さい。


ご宿泊予約はこちらからお願いいたします。


【2023年8月のご予約状況】

8月1日(火)休館
8月2日(水)休館
8月3日(木)休館
8月4日(金)休館
8月5日(休館
8月6日(休館
8月7日(月)休館
8月8日(火)休館
8月9日(水)休館
8月10日(木)休館
8月11日(金祝全館貸切
8月12日(全館貸切
8月13日(全館満員
8月14日(月)台風接近のため休館
8月15日(火)台風接近のため休館
8月16日(水)全館満員
8月17日(木)休館
8月18日(金)(山)満員、(海)満員、(太陽)〇
8月19日(全館満員
8月20日(休館
⇒13~19時頃までウクレレはイイネ!@奥田海水浴場に参加します。
8月21日(月)(山)満員、(海)満員、(太陽)〇
8月22日(火)(山)満員、(海)満員、(太陽)〇
8月23日(水)全館満員
8月24日(木)全館満員
8月25日(金)休館
8月26日(全館満員
8月27日()(山)残り男性1名、(海)〇、(太陽)満員
8月28日(月)休館
8月29日(火)(山)満員、(海)満員、(太陽)〇
8月30日(水)(山)残り男性1名、(海)〇、(太陽)〇
8月31日(木)休館

※ご予約の無い日は休館になる場合があります。ご予約はお早めにお願いします。


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2023/06/23

ほどほど通信 2023年3月を振り返っちゃう号

     2023年3月を一緒に振り返っちゃいましょう~(^0^)/


3月5日()のお昼過ぎ、松鳥むうさんと「雛菓子「おこしもち」を作って食べて語る会」を開催しました。「おこしもち(おこしもの)」は愛知県でひな祭りの時期に各家庭で作らていた蒸し菓子です。
今回は10名ほどの参加者さんが集まって下さり、先ずは色粉が入った生地を「おこしもち」の木枠に思い思いに詰めてもらいました。木枠から外した生地を10~15分ほど蒸している間に、むうさんが集めてくれた全国の雛菓子の説明と食べ比べをしました。そして、蒸しあがった「おこしもち」を食べたり、持ち帰り用の「おこしもち」を冷やしたりして、あっという間に時間が過ぎて行きました。



出来上がった「おこしもち」はすごく奇麗でした。日本には美しい文化がたくさん残っていますね。松鳥むうさん、「おこしもち先生」のあゆみさん&お母さん、司会の雅子さん、参加して下さったみなさん、本当にありがとうございました!




3/12(日)、美浜町の畑カフェRainbowArtさんが閉店されました。
オープン前の改装工事の時から少しですが関わらせてもらって、気が付けば8年。営業に一旦幕を閉じられるという事で、夫婦でランチプレートを食べに行きました。しゅうちゃんとスタッフさんの手間と愛が感じられるお料理、とっても美味しかったです。(*^-^*)
オーナーのしゅうちゃんは武豊町の旧治郎兵衛さんの建物で「かもそう食堂」を4月下旬から営業開始しました。約1年半、畑カフェのシェフとして腕を磨いた、あかねちゃんは屋久島で暫く住み込みのヘルパーさんをさせる予定なのだそうです。
そして、畑カフェRainbowArtの建物は、しゅうちゃんの友人夫婦が「生きたパンと畑のごはん nanairo」さんという名前で、3/21から引き継いで営業を始めました。今まで当たり前のようにあった場所が変わっていくのは少し寂しい思いもありますが、それぞれの新しい門出を心からお祝いしたいと思います。




3月12日()に「ほどほどの庭木で遊ぼう、切った木でスモーク!」を開催させていただきました。ほどほどのリピーターさんで、名古屋で造園業をされている、ピースデッサンさんにお願いして、私たち素人にも分かりやすく、カンタン剪定講座を開いて下さることになりました。
カンタン剪定講座では、枝切りをする際に生長点を傷つけないような切り方や、切り株には墨汁を塗ると長持ちするなど、ちょっとしたコツを実践で教えて頂きました。
お昼は中庭でみなさんが持ち寄った食材をスモークをして、美味しくシェアしていただきまいた。そして、いつの間にか裏庭の庭木がサッパリ綺麗に!ピースデッサンさんには本当に感謝しかありません!!おそらく来年も開催して下さりそうですので、今回来られなかった方は来年ぜひ!


さて、3月夫婦プチ旅は高山です!

3月16日(木)は女将・菜々ちゃんのお誕生日でした。そんな記念日に私たちが向かったのは高山でした。お昼は古川の繁盛店・国八食堂でランチをして、(勝手に岐阜観光)大使の新車に乗せてもらい、辿り着いたのは新穂高ロープウェイのほど近く、北アルプス大橋でした。少し雲に隠れていても、北アルプスの山々は圧巻でした。
奥飛騨温泉郷の深山荘さんで源泉かけ流しの露天風呂に浸かって高山のゲストハウスとまるさんにチェックインさせてもらうと、少しの休憩の後に大使行きつけの居酒屋さんでWBC観戦!勝利の興奮が冷めやらぬ頃、なんと女将からバースデーケーキならぬ、バースデーかまぼこ鉄板焼が出て来ました。(笑)


今週の髙山一泊の旅、宿泊先はもちろん「ゲストハウスとまる」さん。宿のあちこちにソファーがあったり、旅人さんが欲しい情報や設備がコンパクトにまとまっていて、相変わらずステキなお宿でした。


そして、翌朝3/17(金)はJRダイヤ改正前日。約34年間もの間、高山本線を走り続けた特急ひだ(キハ85系)の運転最終日という事もで、下呂〜高山まで、さよなら乗車する、たいしを下呂駅まで車で送らせてもらいました。
たいしを乗せた最終のキハ85系ひだは堂々たる9両編成で、懐かしい低いエンジン音をなびかせながら、下呂駅を離れて行きました。3/18(土)からはハイブリッド車のHC85系ひだが名古屋〜高山を軽快に走りだしました。今までありがとう!キハ85系旧ひだ。これからよろしく!HC85系新ひだ。


3月最後の週末はは月曜日を有休にしたら土日月&火祝の4連休のなったためか、久しぶりに土日月と3日連続で賑やかなほどほどナイトになりました。春になってみなさん動き出したからか、新規のゲストさんが多く、お迎えするまでは少し緊張しましたが、シェアご飯の時間には旅人さん同士もすぐ打ち解けて、チェックアウトする頃には連絡先を交換し合う微笑ましい瞬間もあり、私たちも見ていて幸せでした。知多半島の桜も少しずつですが咲き始め、いよいよ春本番ですね。^-^
※3/1からご宿泊料金を改定させていただきました。詳しくは以下をご覧ください。


※ご宿泊希望の方はご予約状況をご確認の上、ご予約フォームからご予約下さいね♪



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2023/06/14

ほどほど通信2023年 2月を振り返っちゃう号

    2023年2月を一緒に振り返っちゃいましょう~(^0^)/

2月のある日、常滑市の常滑焼きもの散歩道の片隅に昨年オープンした「MEM.喫茶 Tokoname」に行って来ました。店主のいずみくんは元々、美浜町の日本福祉大の学生さんで、世界一周の船に無料で乗るため、大学を1年休学してボランティアのポスター張りを頑張ったという過去があります。卒業してから障碍者支援やユニクロなど、様々な仕事を経験して、昨年ひょんなきっかけで今の物件を紹介され、ここで喫茶を営んでいるとのことです。
そんな人好きな彼が営む喫茶には、ほっこりした時間が流れていて、いつまでもそこに居たくなります。基本、金・土・日・月営業で、時々面白いイベントをやっていたりもします。みなさんも、いずみくんに会いに常滑焼きもの散歩道を歩いてみて下さいね。(^-^)r


2月のある日、美浜町の「生きたパンと畑のごはんnanairo」さん(旧畑カフェRainbowArt)に行って来ました。nanairo女将のみなみちゃんは、ほどほど開業初期の頃に来てくれた旅女子さんで現在は旦那さんと2人のお子さんに恵まれ、昨年から美浜町に移住して、家族でパン工房を営んでいます。
みなみちゃんも僕の事を覚えていてくれて、「知多半島に移住した最初のきっかけは、ほどほどさんに泊まりに行った事なんですよ~」と言ってくれて、ちょっと涙が出そうになりました。宿を約10年続けて来た中で最高の喜びの1つは、こうやって旅人さんの成長を見守れる事なのかな、と思います。私たちは大きな変化が無い中で、私たちの周りはどんどん変わって、成長していくのですよね。



節分の日の夜、ほどほどでは美味しいもの大好きなチーバくんが魚ひろばで仕入れたお刺身などで恵方巻を作ってくれました!今年の恵方は南南東ということで、太平洋に向かって恵方巻を掲げて美味しくいただきました。
地元の神社では、コロナ前までは豆まき神事があり、おひねりやシシャモが飛んできて興味深かったのですが、ここ数年は中止になっていてちょっと残念です。そして、裏庭に向かって「悪い人は外~!」「福といい人は内~!」と豆まきもしました。



2月5日(日)に、内海のゲストハウスやどかりさんが閉店されました。
オーナーだった、かおりさん&ゆうすけさんとは2019年の春にオープンしてからすごく仲良くさせてもらっていて、女将のかおりさん主催のヨガ教室に毎週通わせてもらったり、初心者サーフィン講座を受講して、人生初のチョイ波乗りジョニーにならせてもらった事もありました。(笑)
やどかりさんはその後、4月末から内海海水浴場近くにPEACE TREE 南知多というCafe&Barをオープンさせました。ここに行けば、ゆうすけさんにも会えますので、みなさんも行ってみて下さいね。


2月中旬のある日、南知多の仲間たちとの新年会を催しました。こんなに一堂に会するのは約3年ぶり!ほとんどのメンバーが「明けましておめでとう!」=2023年初対面(笑)でしたが、あっという間に打ち解けて、近況報告や今年の目標を語り合えるのは嬉しいですね。
そして、子供たちがドンドン育ってる!そりゃあ、私たちも移住して10年経つ訳ですよね。f(^-^;




2/11(土)の夜、新春旅料理の会を開催しました。
今回のテーマは「ジブリ飯の会」ということで、天空の城ラピュタやハウルの動く城、魔女の宅急便、千と千尋の神隠しといった、ジブリ映画の名場面に出て来るご飯を旅料理人ヤタケンさんが再現してくれました。
参加者のみなさんの一番人気はハウルに出て来る「ベーコンエッグ」!
出来立て半生のエッグとジューシーなベーコンのコラボは最高ですね!次回の旅料理の会(ジブリ飯)は7/1を予定しています。どんなお料理が出てくるか楽しみですね。(^-^)r
【今回の旅料理の会メニュー】
海賊船の野菜ゴロゴロのビーフシチュー(天空の城ラピュタ)
カルシファーのベーコンエッグ(ハウルの動く城)
おばあちゃんのニシンとカボチャのパイ(魔女の宅急便)
千尋の両親が食べて豚になった台湾料理、肉圓(バーワン)(千と千尋の神隠し)


2月の夫婦旅は函館!

2月中旬にお休みを頂き、夫婦で冬の北海道を旅していました。 初日は新千歳空港から南千歳駅でディーゼル音が心地よい特急北斗に乗り換え、約3時間半。函館駅に到着しました。函館のお宿はほどほどリピーターさんに教えてもらったラビスタ函館ベイというドーミーイン系列のホテルに宿泊しました。広い寝室、函館の夜景を一望できる展望露天風呂&アイスキャンディー食べ放題、朝はイクラ食べ放題の豪華朝食と、めったに行かないホテルステイを満喫しました。
夜は人生初のハセガワストアとラッキーピエロで定番メニューをテイクアウトして部屋で夕食に。たまにはこんな旅も楽しいですね。


北海道の旅、2日目はJR白老駅の近くにある、ウポポイ(民族共生象徴空間)に行って来ました。ここは2020年にオープンした、アイヌ文化の復興・創造・発展のための拠点となる複合施設です。
面白かったのは、交流体験型のイベントが毎日開催されており、アイヌ舞踊のライブ、お団子作り体験、鹿皮のソリ体験など、いろいろ体験する事が出来て、4時間あっという間でした。
ウポポイのメイン会場の国立アイヌ民族博物館は僕たちは時間が無く駆け足でしたが、民俗学に興味のある方なら、これだけで1日楽しめそう。交流体験イベントは少人数制なので、人の少ない時期に行くか、事前ネット予約がオススメです。


北海道の旅の最後は、おたるないバックパッカーズ杜の樹さんに宿泊しました。 小樽は15年ほど前に菜々ちゃんが4年間を過ごした街で、杜の樹のマサさんは小樽の兄貴のような存在です。さっぽろ雪まつりは終わった後でしたが、小樽の街はちょうど、雪の鎌倉に明かりが街全体で灯される「雪灯り」の期間中で、杜の樹さんも韓国や台湾のゲストさんで賑やかでした。
日中は菜々ちゃんの友人に朝里川温泉スキー場に連れて行ってもらい、夜の小樽運河を見てから、杜の樹さんにチェックイン。夜はマサさんと菜々ちゃんは小樽ビールと日本酒片手に談話室で語り明かし、僕は本棚に溢れそうなマンガを片手に「一週間くらい沈没したい、、、」と思いながら、夜は老けていきました。
札幌や小樽には良い宿がたくさんありますが、杜の樹さんもオススメですよ。(*^_^*)


南知多に戻って来ました♪

2月後半の週末はイベントの無いのんびりモードでしたが、楽しいリピーターさんに加え、美浜町の有機農家さんで農業ボランティアをして来たお酒大好きな旅女子さんや、豊田からママチャリで来てくれた男子などが南知多に来てくれました。
ママチャリ男子は今年の春からバックパックで世界一周の旅をしてから、青年海外協力隊としてアフリカのジブチに赴任予定とのことです。20代の多感な時期に世界を肌で感じられるなんてステキですね。旅の報告お待ちしています!



また2月のある日、個性的な旅人さんが泊まりに来てくれました。 名古屋でお笑い芸人をしている、みぎぃさんは4日間の旅期間中スマホを持たず、アナログ自転車旅の道中に泊りに来てくれました。東京上野のユースホステルに勤務している男性旅人さんは過去に世界を自転車で旅した経験があるツワモノ旅人さんでした。また旅話聞かせて下さい♪
長野からお越しのテラさんは、チェックインするや否やお寿司を握ってくれました! 山形駅近くの人気宿、ミンタロハットの常連さんで、お寿司を載せる板には「ミンタロ寿司」と書いてありました。食後は「岬めぐり」を一緒に踊ってダイエット。やせたかな?(笑)


2月最後の日曜日は、New!鯛型ピザ窯でピザランチの会を開催しました。
ちょうど去年の2月に、南伊豆に住むピザ窯職人のよっしーくんに依頼して作り直した、New!鯛型ピザ窯で2回目のピザ会。今回も青空の下、約10名の参加者さんとピザを作って焼いて、出来立てのピザを一緒に楽しみました。ピザ焼き体験が数年ぶりの方から初めての方が多く、自分が作ったピザが徐々に焼けて、いい焦げ色が付いてくるのを見て感動してくれる参加者さんが多くて嬉しかったです。
という訳で、閑散期なのに比較的忙しかった、ほどほどの2月でした~^-^
※3/1からご宿泊料金を改定させていただきました。詳しくは以下をご覧ください。


※ご宿泊希望の方はご予約状況をご確認の上、ご予約フォームからご予約下さいね♪



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ほどほど通信2023年 1月を振り返っちゃう号

   2023年1月を一緒に振り返っちゃいましょう~(^0^)/


明けましておめでとうございます!
2023年の知多半島はスッキリ晴天で、初日の出スポットの1つの豊浜釣り公園には3年振りに、公園を埋め尽くす人たちが今か今かと日の出を待っていました。太陽は渥美半島の後ろから昇るので、実際の日の出時間から5~10分後に昇ってくるのですが、7時過ぎに太陽が昇り始めると、あちこちから歓声が上がっていました。
2023年、ゲストハウスほどほどは5月1日に10周年を迎えます。十年一昔と言いますが、あっという間の10年間でした。今年も日々旅人さんを迎えつつ、全国あちこちを旅したいと思います。本年もよろしくお願いします~!



年明け営業再開した直後、7年ぶりのゲストさんが南知多を訪ねて来てくれました。 太郎くんは2015年に東京タワーからデニムの聖地である岡山県倉敷市児島まで、約40日かけた徒歩の旅の途中で「ほどほど」に立ち寄ってくれました。出で立ちはデニムの帽子にデニムのジャンパー、ズボンとなかなか個性的。その時の事は今でもよく覚えています。
その後、太郎くんは岡山県まで歩き切り、倉敷の有鄰庵さんで児島のアパレル関係者の人と繋がり、紆余曲折を得て、2017年に倉敷市下津という瀬戸内の海に面する漁師町で住居兼工房を構え、Gジャンを作ったり、オーダーメイドの仕事をされています。
ちなみに、太郎くんは過去にニコニコ動画でバズッた「男女」という曲も創っています。そこから、今のお店の屋号も「ダンジョデニム」になっています。有言実行。夢を叶える人はカッコイイですね~(^-^)/


気が付けば新年恒例になった羽豆岬から昇る「朝日を見るツアー」。 1月2日~8日までご宿泊いただいた旅人さんを対象に5日開催して、15名の方にご参加いただきました。
前半(3~5日)は雲の切れ間から鮮やかな朝日が、後半(8~9日)は薄曇りの空からまん丸の朝日を見ることが出来ました。朝6時半に早起きするのはちょっと頑張らないといけないですが、その分、知多半島の先端からの朝日は感動もひとしおです。帰宅してからはゆっくり起きた旅人さんとお雑煮やおじやをを一緒に食べて、お正月気分も味わってもらえたと思います。^-^

年に1度の宿主の故郷、石川県に帰省です!
成人式の翌日からお休みを頂いて宿主の故郷、石川県に帰省していました。 2年前のこの時期は北陸道の福井区間が豪雪で通行止め、昨年は帰れたものの吹雪で実家にお籠りな帰省でしたが、今年は晴天!嬉しくて久しぶりに白山麓の一里野温泉スキー場に行って来ました。
年末年始明けの平日のお陰でセンターロッジのすぐ隣の駐車場に車を停められて、広大なゲレンデで滑っているのは20〜30人ほど。ゴンドラもリフトも待ち時間ゼロで、ほぼ貸切状態で贅沢でした。写真を撮ってくれたベテランスキーヤーさん曰く、去年と今年の2シーズンでここまでの快晴は3日目との事です。スゴイですね!
石川県帰省の最終日は、のと里山海道を北上して、中能登町に昨年オープンした「ゲストハウス結舎」さんに宿泊して来ました。結舎さんは、ほどほど常連のカイさんの娘さん夫婦が中能登町に移住して昨年春に開業したゲストハウスです。立派な古民家を改修して、共用スペースもすごくゆったりした作りになっていました。
結舎さんから車で20分くらいの和倉温泉総湯でお湯に浸かり、クーポンを使って七尾市内の回らないお寿司屋さんで夕食をいただき、スーパーどんたくでおつまみと朝食を買って談話室でゆっくり夜を過ごしました。中能登町は能登の入口的な位置づけで、。JR七尾線の良川駅が徒歩圏内にあります。みなさんも、能登に行かれる際は泊まってみて下さいね~(^-^)r

さて、南知多に戻ります!
過去10年で最強と言われる寒波、来ましたね~。 1月下旬のある日、南知多も今シーズン初積雪しました。幸か不幸か今朝、常滑で外せない用事があり、吹雪の国道247号を常滑まで愛車のワゴンR(スタッドレスタイヤ装着済)と共に走りました。内海海水浴場も野間灯台も真っ白!まるで日本海の様でした。(^_^;
1/27と28の二夜、松鳥むうさん(イラストレーター/エッセイスト)が「ほどほど」に来てくれています。2017年秋に「日本てくてくゲストハウスめぐり」の出版記念イベントをして以来ですので、約5年半ぶりの再会です。嬉しいですね~(*^-^*)
今回は「むう風土記~ごはんで紐解く日本の民俗・ならわし再発見録~」という日本全国の郷土料理とお祭りをむうさんが巡るエッセイ本の出版記念イベントをしに来てくれました。前夜祭もむうさんを囲んで乾杯です!

そして、1/28(土)の夜は「松鳥むうさんと“なべぞうせ”を作って食べる会inほどほど」を開催しました。 「なべぞうせ(鯨とサツマイモの雑炊)」は佐賀県唐津市の小川島に今でも残っている、鯨を使った伝統料理の事なのですが、実は日本の集団捕鯨の発祥は南知多で、ここから和歌山県など全国に鯨漁が広がって行ったという説があるそうです(ちなみに、師崎の「師」はクジラという意味もあるそう)。

イベント当日は17時に参加者さんに集合してもらい、むうさんによる「なべぞうせって何ぞや?」というスライド説明があり、参加者みなさんで製作開始!最後の味付けは旅料理人・やたけんさんが見事、小川島のおばあちゃんの味に近づけてくださいました。
なべぞうせをみんなで食べた後は、19時過ぎから、むうさんと文化人類学者のけんたろう先生とのクロストーク。ほどほど常連さんでもある文化人類学者の賢太朗先生が聞き手をしてくださり、けんたろうさんらしい視点から、いろいろな楽しい質問をむうさんにぶつけてくれました。そして、小川島の骨切り唄(クジラの骨を切って油を出すときに歌っていた作業歌)を、保存会のおばあちゃまに歌ってもらった動画を、みなさん丁寧に聴いてくださっていました。

という訳で、2023年が始まりました。本年もよろしくお願いします!

※ご宿泊希望の方はご予約状況をご確認の上、ご予約フォームからご予約下さいね♪



ポチッと応援してくださると宿主が喜びマス。

ほどほど通信2022年 12月を振り返っちゃう号

  2022年12月を一緒に振り返っちゃいましょう~(^0^)/

12月初旬の平日にお休みをいただき、長崎&別府を旅して来ました。 初日は出来たてほやほやの西九州新幹線で長崎を訪ね、Almas Guest Houseに宿泊しました。Almasさんは五島列島の雨通宿の元女将、たかこさんが長崎で営んでいる、定員8名ドミのみ(ミックスドミ4床、女ドミ4床)のお宿です。(雨通宿は息子さんに事業譲渡されたとの事です)
Almasさんは長崎駅近く、出島のすぐ横の雑居ビルの4階にあり、談話室の窓から出島の夜景や朝の景色を眺める事が出来ます。たかこさんはこの景色に惚れてこの場所に宿を作りたいと思ったそうです。交流系の宿ではありませんが、付かず離れずのサービスとたかこさんのお人柄がステキです。^-^


長崎来て初めて知ったのですが、サッカー日本代表キャプテンの吉田麻也選手は長崎出身、そして森保一監督も小学校〜高校時代までを長崎で過ごしたそうです。
Almas Guest Houseさんに宿泊の日の深夜、サッカーW杯日本vsクロアチアの試合を長崎市民会館でパブリックビューイングを無料開催してくれるとの情報を得て、長崎に一時帰省中だった、ほどほどリピーターのぱおくんと一緒に観戦して来ました。
結果は惜しくも延長PKで破れましたが、こんなにワクワクさせてもらえて、日本代表には感謝しか無いですね。会場には「吉田麻也後援会会長」さんが来ていたり、飲み屋街には森保監督の同級生さんが営む「ぽいち」という飲み屋さんがあったりと、タイムリー過ぎる夜になりました。その後も興奮して眠れず、談話室で別のW杯の試合を見ながら朝になりましたよ!(笑)
長崎を高速バスで後にて、次に向かったのはは別府の鉄輪温泉。 ここでは柳屋さんという旅館に2泊しました。こちらの宿は3年前にも宿泊させてもらった事があり、鉄輪温泉では有名な「地獄蒸し」の窯を宿泊者が自由に使えて、思い思いの蒸し料理を自炊出来るのがとても楽しいです。前回同様、こちらは高松の「だんらん旅人宿そらうみ」の野瀬さんファミリーにお誘いいただき、合同忘年会という形でゆっくり過ごさせてもいらいました。
鉄輪温泉は町中から温泉の蒸気が噴き出していて、お風呂はもちろんすべて源泉かけ流しで、無料の足蒸しや100~200円で入れる共同浴場もあちこちにあり、正に温泉ワンダーランド。温泉大好きな菜々ちゃんも大満足だった様です。別府駅から少し離れていますが、温泉好きの旅人さんは是非、訪れてみて下さいね~(^-^)r



柳屋さんで2泊した中日はまだ薄暗い早朝6時日登山口を出発してだんらん旅人宿そらうみの野瀬さんとお父さんのお誘いで由布岳登山をして来ました。出発間もなく、麓の草原地帯を元気良く登り、樹林帯で鹿の群れに遭遇し、森林限界でヘロヘロになり、何とかお昼前に到着した山頂付近(1580m)は雲の中でした。
九州は何となく温かい印象がありましたが、寒波が来ていた影響もあってか、山頂は樹氷が出来始めていてめちゃくちゃ寒かったですが、道中で腹ペコになって食べた冷たいコンビニおにぎりがすごく美味しかったですし、それぞれの景色が言葉にならない程綺麗でした。下山してからの鉄輪温泉のお湯が最高だったのは言うまでも無いですね〜\(^o^)/


さて、南知多に戻ります!
旅から帰った週末は、車で日本一周しながら47都道府県のゲストハウスを巡っている、吉田ゆうき&みさきさん夫婦が泊まりに来てくれてました。夫婦で日本一周しながら「夢ノート」というスケッチ帳に出会った人たちの「夢」を書いて10000人分集める、というステキなプロジェクトをしていました。
ゆうきくん曰く「ゲストハウスに泊って、ラーメンを食べて、夢ノートを書いてもらう」3点セットで初めて1県巡ったカウントをしているそうで、42県目という事でした。すごいですね!



12月中旬の週末に「ほどほど田んぼの収穫祭」をささやかに開催しました。
9シーズン目に入った、ほどほど田んぼの自然農のお米づくり。29名の方にお手伝いいただき、今年は約120kg(籾の状態)の収穫量がありました。この日の夜は、お手伝いいただいたお礼のお米の贈呈式を行い、玄米と五分づき米を炊いて、みなさんが持ち寄って下さった1品と一緒に美味しくいただきました。今年も1年ありがとうございました~(^-^)



収穫祭の翌日、ほどほど裏庭の新・鯛型ピザ窯での「お試しピザ会」を催しました。2022年の2~3月に裏庭で朽ち果てた初代ピザ窯を土台から作り直したのですが、その後コロナの影響などで新・ピザ窯を使うタイミングを見失っていました。
朝8時から薪に火を点けて、火の番はゴッド神谷さんにお願いして、談話室をピザ会モードにと、コロナ前から約3年半振りのピザ会になりました。お陰様で、新しいピザ窯の調子も良く、焼き立てのピザを美味しくいただきました。



クリスマスイブの土曜日、年末蕎麦打ち会&クリスマスコンサートという贅沢ダブルイベントをほどほど談話室で催しました。年末蕎麦打ち会はコロナ前の2019年末以来、3年ぶりの開催でした。
この日の朝は知多半島以外の愛知県全域で積雪があり、高速道路がほぼストップした影響で予定時刻に来られず、蕎麦打ち体験は途中からになったかたも半数ほどいらっしゃいましたが、蕎麦打ち先生の沢田さんのご指導の下、初心者でも作りやすい二八蕎麦打ちを楽しくワイワイ行いました。
後半はhiromi♪さんのクリスマスコンサートが始まります。クリスマスに合わせて、世界中のクリスマスソングメドレーや、「ピアノの前奏が印象的なJ-POPイントロ早当てクイズ」など、みなさん大盛り上がりでした。クリスマスと年末を両方味わえるなんて幸せですね。来年もクリスマスや年越し蕎麦を楽しめる平和な世の中であって欲しいですね。


年末のある日、急にお声掛けいただいて「ととと-盛岡の泊まれるたまり場-」の店長たくじくんと、熊本県和水町「THEスナフキンズ」のだいきさんと3者でオンライン近況報告会に混ぜてもらいました。ちなみに夕方開催だったため、菜々ちゃんは職場から帰宅して最後の1分間だけ参加(笑)となりましたが、この3宿は共通のゲストさんも多く、始まってみると話題も尽きず、120分あっという間でした。お互い近況を聞いたり、情報交換が出来るオーナーさんは有難い存在ですね。



2022年の12月30日!
「ほどほど」の2022年最後の営業日、という事でお馴染みさんが集まって楽しい忘年会になりました。リンダさんの沖縄三線ライブあり、静岡大井のわたしの礼文さんのギターライブあり、各地から持ち寄った美味しいお料理やお酒ありで、楽しい忘年会になりました。
2022前半はコロナの影響で宿泊者は相変わらず少なかったですが、8月後半から旅人さんが途切れなく来て下さるようになり、コロナが完全に明けたかのような日々が12月まで続き、忙しく楽しい日々でした。南知多に来て下さったみなさま、投稿を見て下さった方、心の片隅で僕たちのことを思い出して下さった方、本当にありがとうございました!


※ご宿泊希望の方はご予約状況をご確認の上、ご予約フォームからご予約下さいね♪


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