2024年9月を一緒に振り返っちゃいましょう~(^0^)/
9月最初の週末は釣り人ミスターKが伊勢湾で釣りたてのフグを振舞ってくれました。真夏のピークが去ったためか偶然か、この日は日本酒を持参してくれた旅人さんがたくさんいらっしゃり、日本酒祭りにもなりました。
またお盆に北海道旅をしていたケンケンさんは道産のホタテ&甘えびを持参してくれて、「ぼちぼちいこか増毛館」仕込みの甘えびの食べ方を指南してくれたり、いーちゃんは長野県の伊那名物のローメンを作ってくれたりと、イベントばりの酒池肉林祭りでした。
9月2週目の平日は遅めの夏休みを頂いて山陰を車で夫婦旅しました。
1泊目は兵庫県香美町小代のスミノヤゲストハウスさんに宿泊しました。スミノヤ女将のあかねさんは地域おこし協力隊で小代(おじろ)に移住したことをきっかけにゲストハウスを始められたそうで、旦那のたじりくんと息子さんと3人で2階に住みながら宿を営んでおられます。
あかねさんは明るくてお酒好きで、どこかの女将のよう(笑)。イケメン旦那のたじりくんは近所で猟師兼庭師さんとして働いており、しっかりさんタイプな感じでした。宿泊費は1泊2食材費付き8000円で、夕食は鹿肉とお野菜たっぷりのお料理を家族と一緒にいただき、宿の話やお米作りの話に花が咲きました。
今回僕たちは車で行ったので、湯村温泉に行ったり、お隣鳥取県の鴨ヶ磯海岸(浦富海岸)で海遊びしたりと慌ただしく過ごしましたが、次回はゆっくりと宿で過ごしたり小代(おじろ)散策をしてみたいなと思いました。
夏休み夫婦旅の2泊目は兵庫県豊岡市竹野の「本と寝床、ひととまる」さんに宿泊しました。
竹野は城崎温泉から1駅の夏は海水浴客で賑わう小さな漁師町という印象を持ちました。「ひととまる」オーナーのマルさんは地域おこし協力隊員として竹野に赴任して今の物件を紹介され、開業して4年間は営業しながら毎冬に大規模な改装工事をして、今の宿を形作ったのだそうです。
「本と寝床」という名前の通り、1階の共用スペースにはジャンルごとに分類された本がずら~っと並んでおり、本好きの菜々ちゃんはいつまでも沈没していられそうでした。オプションで付けられる夕食と朝食も丁寧に作られていて、とっても美味しかったです。(※竹野は飲食店が少ないのでお料理を付けるのがオススメ)
そして、何といっても竹野浜海水浴場の海が奇麗で、堤防からも海底が一面見渡せます。ちょうど私たちの行った日が夏日で、9月なので海水浴客も少なく、チェックアウトして午前10~12時までたっぷり海遊びしました。堤防の藻場にはカワハギやアオリイカ、コノシロ(※おそらく)が悠々と泳いでいて、ずっと見ていても飽きませんでした。
ひととまるさんもスミノヤさんと一緒で宿泊費(&お食事代)は旅館相当の価格にはなりますが、私たちはそれ以上の満足感を得られました。JR竹野駅からも約1.5kmで歩ける距離です。スタッフさんもほど良い距離感で、静かに自分の時間を楽しめますので、みなさんも読書の旅や海遊びに、ひととまるさんに泊まってみて下さいね。
私たちが訪れた平日のお昼、普段はドリンク&スイーツと時々、日本海カレー(甘えびやイカの出汁がベース)のみがメニューなのですが、あさみさんのご厚意で夕方の1品メニューも出して下さいました。菜々ちゃんはアオリイカの手作り一夜干しとだし巻き卵が美味しすぎて感動していました。あさみさんのお料理は1つ1つ手間をかけていて、とっても美味しかったです。(*^-^*)
お店は竹野の漁船置き場すぐ横にある、あさみさんのご自宅(すごく立派!)で営業されています。「本と寝床、ひととまる」さんからも歩いて10分弱です。営業は不定休なので、インスタかFBページでチェックしてから訪れてみて下さいね
【旅の締めはハチハウスさんで!】
今回の3泊目、旅のラストは京都府宮津市のハチハウスさんに宿泊しました。ハチハウス女将の菜々さんは、ほどほど女将の菜々ちゃんと名前が一緒!ということもあり、以前から仲良くさせてもらっています。ハチハウスは定員8名の男女ミックスドミ1部屋のみという、ちょっと異色なゲストハウスですが、菜々さんの細やかな気遣いが行き届いていて、すごく居心地の良い宿です。
菜々さんは「宮津の街を楽しんで欲しい」という想いがあり、宮津の街中の居酒屋さんなど知り尽くしていて何でも応えてくれます。今回は人気居酒屋「なごみ」さんに連れて行ってくれて、関東からのゲストさんと一緒に楽しくご飯を食べました。
コロナ後のインバウンドブームで天橋立にも沢山の外国人観光客が訪れており、ハチハウスさんも今年の宿泊者の約半分は外国人になったそうです。この日も台湾からのご家族が宿泊していて、朝に彼らの故郷の紅茶を振舞ってくれました。すごく美味しかったです。帰りは菜々さんにオススメされた大内峠一字観公園で天橋立を横から見て楽しみました。菜々さんはマンガやプロレスにも詳しくて、談話室には最新の漫画が沢山置いてあります。みなさんも宮津の街を楽しんだり、サブカル談義をしにハチハウスさんを訪れてみて下さいね。
9月の3連休ですね~!
大阪市城東区のゲストハウス君彩家(きみどりや)のおさやさんが、ほどほどに泊まりに来てくれました。おさやさんはゲストハウスと飲食店を経営しながらちょっとずつ時間を作って、スーパカブ50で47都道府県のゲストハウスを巡る旅をしています。今回は愛知、三重、和歌山を巡る旅ということで、ほどほどにも泊まりに来てくれました。
おさやさんは10代の頃からインディーズのバンドをしていた事をきっかけに、そこからカフェバー、シェアハウス、ゲストハウス、イベント企画と多岐に亘るお仕事をしていらっしゃいますが、この根っこにあるのは「人が好き!」ということで、「自分がした事を通して誰かが喜んでくれるが喜びです」と嬉しそうに語ってくれました。
コロナ後に関西の街中で交流があるゲストハウスがちょっと少なくなりましたので、君彩家さんの存在は旅人さんにとって有難いですね。大阪を旅する際はみなさんも訪ねてみて下さいね。
9月下旬のある日、安曇野地球宿スタッフのまっちが泊まりに来てくれました。
まっちは名古屋でお仕事をしていた際に旅友に誘われて、ほどほどに泊りに来たのをきっかけにゲストハウスに興味を持ってくれて、また南知多町の「とるたべる農園」さん主催の「はたけ会議」という共同農園プロジェクトをきっかけに有機農業に興味を持ち、「宿と農業が勉強できるところで働きたい!」と安曇野地球宿さんのスタッフになって2年目になりました。
まっちは12月まで地球宿スタッフとして働いて、来年からは島根のおばあちゃんの家でゲストハウス&農家になる準備をする予定の様です。これからが楽しみですね!
この赤レンガ倉庫、戦前は「カブトビール」という、アサヒやキリン、サッポロに並ぶビールを作っていた工場の跡地を市が観光施設として整備したもので、ビールを一定の温度で保管するために屋根は籾殻断熱をしていたり、壁も3重構造になっていたりと、当時最新の技術を盛り込んだ施設だったそうです。それはともあれ、菜々ちゃんは生ビールを飲んで生ライブに飛び入り参加したり、ドイツ南部の民族衣装をお借りしたりと大満足だった様です。毎年開催されていますので、来年はみなさんも一緒に行きましょうね。
9月2回目の旅はこっすー一人旅です!
9月第4週の平日はお休みを頂き香川一人旅をしていました。
初日は「だんらん旅人宿そらうみ」さんに宿泊しました。先ずは夕方、一旦荷物を置かせてもらって徒歩で天然温泉きららへ(仏生山温泉は火曜定休のたむ)。さっぱりして帰宿した頃には、BBLodgeのゆいさん、今年の夏まで中央アジアを旅していたモモさん、琴電社員のさかなくんが集まっていて、ワイワイ団らん晩ごはんを楽しみました。そらうみ宿主の野瀬さんが作る晩ごはんは相変わらずの美味しさで、愛犬しょうくんもラブリーで、気がつけば深夜になっていました。
翌日はそらうみ宿主の野瀬さんのご厚意で小豆島プチツーリングへ。干潮時に島まで歩けるエンジェルロード、絶景スポットの重岩(かさねいわ)、生麺のそうめんが食べられる作兵衛さんに立ち寄り、お昼過ぎに高松港に戻って来ました。
小豆島プチツーリングで訪れた重岩(かさねいわ)からのドローン空撮の様子をそらうみ野瀬さんが動画にまとめて下さいました。
香川は旅人心をくすぐる宿がとても多いですが、野瀬さんの創作晩ごはんを食べながら琴電が走る音を聞けるのは、そらうみさんだけです。今年の冬に続いて来年1~2月頃にまたコラボイベントが出来るかも知れませんのでお楽しみに!
香川大阪こっすー1人旅の2泊目は香川県まんのう町に今年オープンした、BBLodgeさんに宿泊しました。女将のゆいさんは元自転車日本一周チャリダー&ニュージーランドにワーホリ経験のある生粋の旅女子さんで、ご両親と香川に移住する際にゲストハウス兼二世帯住宅を新築して宿を営んでおられます。
内装は女性オーナーさんらしい細やかで女性の一人旅やゲストハウス初めての方も安心して泊まれるステキな作りで、宿のスタイルは1泊夕食付きで交流も楽しめるという、オールラウンドな宿の作りになっていました。宿のテーマは「五感で感じる宿」という事で、ドリンクや食材はなるべく地元のものを使い、朝に余裕があれば、まんのう池なども案内して下さるみたいです。
チェックアウトの日はゆいさんのご厚意で、まんのう池と「天空の蕎麦畑」として売り出し中の島ケ峰、激シブうどん屋の三嶋製麺所を案内していただきました。
BBLodgeのゆいさんは、ほんわかした話し方ですごく旅人さんの事を考えてくれています。旅歴長い方から旅初心者、ご家族まで誰でも大満足間違い無しですので、みなさんもBBLodgeさんに泊まりに行ってみて下さいね!
大阪香川旅の最後は大阪市城東区のゲストハウス君彩家(きみどりや)さんに宿泊しました。君彩家のオーナーおさやさんは先日、スーパーカブでほどほどに泊まりに来てくれていたパワフル女子さんで、この日は20時から持ち寄りご飯会が催され、もうすぐ宿スタッフを卒業してヨーロッパに旅立つ旅女子さん、これからスタッフになる昆虫とアニメ好きの台湾人男子、シェアハウスの住人さん、「がもよんフェス」という、おさよさん企画のイベントのスタッフ希望の男子など、おさよさんに影響を受けた若い人たちと楽しい時間を過ごしました。
君彩家さんは以前、緑屋さんという名前で宿をされていて、コロナ禍に前オーナーさんもほどほどに泊まりに来て下さった事がありましたので、ようやく来れた感がありました。立派も大阪環状線、おおさか東線&学園都市線、地下鉄の駅が半径1.5km以内に複数あって便利でした。みなさんも大阪でゲストハウスに泊まる際は君彩家さんに行って見て下さいね。
※おさやさんに会いたい方は予約時にその旨お伝えする事をオススメします。常駐はしていません。
という訳で、2024年の9月もあっという間でした。引き続き、10月号をお楽しみに♪
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