南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: 師崎朝市&知多半島のこと

2013/03/10

師崎朝市&知多半島のこと

今朝は南知多遊びの師匠・菜々父に連れられて「師崎朝市」に行ってきました。小春日和の日曜とあって、駐車場は名古屋からの自家用車や旅館の送迎バスでごった返していました。

師崎フェリーターミナル近く、有名な漁港です


活気のある朝市ですねー

南知多では2月の末から小女子(こうなご)漁が解禁になって、朝3~4時ごろの伊勢湾は漁船がこうこうと明かりをつけて漁をしています。関西では「いかなご」と呼ぶそうですね。この小女子を天日乾燥したものや、運がいい時は地元でしか食べられない、生のものを買うことが出来ます。

うっすら塩味でおいしかったです


やっぱりエビフライ・・・なんです、ね

師崎朝市は水曜日以外の毎日8~12時まで営業中。第3日曜日は貝汁やかに汁など、旬のお味噌汁が無料で振舞われます。「ほどほど」の早朝ツアーに組み込もうかなー。


それと今朝は、ゲストハウス物件の本交渉をしてくれる不動産屋さんとモーニングをしました。不動産屋さんは菜々父のお知り合いです。地元のNPOに山や畑を提供しておられる方で、とても話しやすいです。

条件面の確認はほどほどに、話題は知多半島の話に移っていきます。知多半島は元々、海があり、山があって比較的温暖なところ。海の幸、山の幸がふんだんにあり、昔から豊かなところ。確かに、地元の人たちはのんびりしていて、あんまり困ってない感じです。
人口は知多半島全体で60万人ほどおり、農業・工業・商業ともに栄えているとのこと。GDPは知多半島だけで島根県や鳥取県より多いそうで、「日本で一番栄えている半島」というのが知多人の誇りのようです。セントレア(中部空港)をはじめ、ミツカンの本社など大工場や発電所があちこちにありますからね。
知多市、半田市、東浦町はかつて繊維の一大産地。トヨタグループの創始者の豊田佐吉は半田市乙川(半田市は知多半島の中心都市)の庄屋さんの力を借りて豊田自動織機という会社を立ち上げた。これがトヨタの原点。現在、豊田自動織機はトヨタの子会社ということになっているが、実際は豊田佐吉の息子の喜一郎が豊田自動織機の自動車部門として立ち上げたのがトヨタなので、豊田自動織機には頭が上がらない。という訳で、トヨタは知多半島が生み出した、というのが知多人の誇りのようです。

やー、いろいろと勉強になりますね♪

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