南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: 看板づくり

2013/03/09

看板づくり

昨年、全国のゲストハウス巡りをしていた頃、熊本県の里山で衝撃を受けたゲストハウスがありました。熊本県和水(なごみ)町にある「THE スナフキンズ」さんです。


「ここはなんにもないところです。昼間はのんびりたそがれてみてください。日向ぼっこなんかして読書なんてどうですか。自然の音をBGMに物思いに耽るのもいいかもしれません。
太陽が沈むまえに温泉につかって、夜はお酒を飲みながら語らいましょう。そんな一日も旅の途上ならアリだと思う。もちろん昼間からお酒を飲むのもアリだと思う」(HPより抜粋)。



ムーミン谷のスナフキンは言いました。
「長い旅行に必要なのは大きな鞄じゃなく、口ずさめる1つの歌さ。」




ここの看板が廃材に釘を打ったシンプルなものなのですが、またオシャレで。菜々とふたりで「こんな素敵な看板作りたいねー」と言っていました。あれから4ヶ月、とうとう菜々が動き出しました・・・


廃材に釘を打っただけ。でもシンプルでオシャレ。


菜々実家の倉庫あったまな板。「お父さん、これ使っていいー?」と了解を取り付け、なにやらパソコンでカタカタ・・・。文字を打ち出してあれこれとレイアウトしていきます。で、レイアウトした文字を悪戦苦闘しながらまな板に下書きしました。僕はけっこうあれこれ考えすぎて動けないタイプなのですが、思ったら「すぐやる、今やる、とことんやる」がモットーの菜々は行動力があっていつも引っ張られています。(^-^;

ただ今レイアウト中

次は、まな板に防腐剤を塗って乾かします。乾いたら、レイアウトした文字に沿って彫刻刀で削っていきます。だんだん、看板が形になってきました。


防腐剤をぬりぬりと♪


彫刻刀で削っていきます


そしてメインディッシュの「ほどほど」文字の釘打ちです。はじめ、僕と菜々母は「ほどほどは彫刻等で削ってこげ茶色の防腐剤を塗ったほうがいいんちゃう?まな板の明るい色に釘は合わないんじゃない?」と釘打ちを反対しました。でも菜々は2人の反対にめげず、「とりあえず釘を打ってみてよ。きっといいバランスになるよ」と。


試しに釘を置いてみると・・・

菜々母&僕 「・・・わりとバランスいいね。」

菜々 「ほーら、言わんこっちゃない。これでいいでしょう。(^-^)」


という訳で、「ほどほど」に釘を打ってみると、けっこういい感じになりました。この期におよんで「あー1泊2500って彫っちゃったよ。価格変更できなくなっちゃうなあ。南知多でやるしかなくなったなー」とかブツブツ言っている度胸のない僕の脇で、菜々はすでに次のプロジェクトを進めておりました。(^-^;

完成!ほどほどの入り口に置く予定です


ポチッと押してくれたアナタ、今日すごーくいいことが起きますよ。(^-^)
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感謝!コスギマサユキ

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