南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: 2022年の僕たちへの目標リスト

2017/03/01

2022年の僕たちへの目標リスト

ポチッと応援してくださると宿主が喜びマス。

あれは2012年2月・・・

ほどほどブログの最初の記事を書きました。
当事はゲストハウスではなく、オーガニック居酒屋(カフェバー)を2人で立ち上げる構想でした。元々、打たれ弱くネガティブ思考の宿主ですが、当事はマックスに悩んだり何とかしようと奮起したり、なんだか大変でした。(^-^;

そこには、こんな風に僕たちのやりたいことが箇条書きに書かれていました。

 「僕たちがやりたいのは、
1、カフェバーがあり
2、ゲストハウスがあって、
3、軒先に有機野菜の販売コーナーがあって、
4、庭には田んぼと畑もあって、
5、ちょっと週末にはコンサートや上映会、講演会とかもできて、
6、スローライフに関心のある人、人生に迷っている人、ほっとしたい人、いろんな人が集まるような「場」を作りたい。
 そんな「ごった煮」のようなものを創りたいと思っていたのです。」 


そして、5年の月日が流れました・・・

あれ!?
なんか・・・




夢叶ってんじゃない!?




と思いまして、
ワタクシ個人のFBでふとつぶやいてみました所・・・
お友達のみなさんから沢山の嬉しい反応をいただきまして・・・



それで、



過去もあれば未来もある



ということで、




2022年の僕と菜々ちゃんへ
僕たちの目標&夢のリスト 
を書いておこうと思います。 

今年の2月、長野県大町市の
ゲストハウスカナメ
に泊まってきました。

ここは、たつみかずきさん率いる、
チーム梢乃雪(LODEC Japan 合同会社
が運営しているゲストハウスです。

 この日はLODECさんが運営する、
シェアハウスmetone
 の住人さんたちが遊びに来てくれました。

・山がスキ!
・梢乃雪に集まる人たちが好き!
・交換留学で大町が好きになって移住しちゃった!
 ・大町市役場職員だけどたつみさんに誘われて・・・
・地元の教員だけど、なんか面白そうだから!

様々な理由で、でもワクワクしている気持ちは一緒で、
トレンディードラマみたいに恋したり、喧嘩したり。
僕たちより一回り若い、アラサー世代の人たちが多かったけど、

「ああ、なんか楽しそうだなあ」

と思わせてくれる、気持ちの良い人たちでした。

以前から、シェアハウスというものには関心があったけど、なんとなく自分がやるというイメージはありませんでした。今でもぼんやりとはしているけど、自分がやるならこんなのかな、というのは少し出来てきました。


 目標リスト【 1 】
たつみさんスンマセン!勝手に画像お借りシマシタ。
  世代縦断型シェアハウス
を創りたい。
 
同世代だけでシェアハウスを創るのも面白そうですが、僕たちは世代横断型のシェアハウスを創りたい。30代、40代、50代の人が家族のように住んで、共同生活をするんだけど、関係性はわりとさらっとしていて。
でも、歳をとって、一番上の世代のシェアメイトが亡くなったときは僕たちお葬式とかパートナーのケアをして、次に自分が亡くなったら、その下の世代のシェアメイトがお葬式をしてネ!みたいな。

 大家さん兼、住人として僕たち夫婦はそのシェアハウスの最終責任は取る。 でも、シェアハウスなので1ヶ月単位で入居、退去も可能。無理せず、無理させず。


「僕がひとりでできることなんてなにも無い。
君とふたりでできることならいくつかある。
僕ひとりでできること無い訳じゃないけど、
よければ一緒に そのほうが楽しい」

みたいな、
1人より2人、2人より3人、4人、それより10人仲間がいると、生きてるのが楽しいね!
 って言い合えるシェアハウスが出来たらいいな。

「共同生活をする」というのは言葉で言うほど簡単では無く、コミュニティが崩壊した例も聞いています。そういった運営についても、ゆっくり時間をかけて検証していこうかなと思っております。


ここからは、ちょっと具体的になりますが。(^-^;

目標リスト【 2 】
まったりできる広いウッドデッキ
を作りたい。


私たち夫婦は熊本のTHEスナフキンズが大好きです。
 この広いウッドデッキの中毒になる旅人さんは数知れません。

ここで、オーナーのだいきさんが朝、焼いてくれる食パンと、
淹れたてのコーヒーを飲んだときの非日常感はたまりません。

こんなウッドデッキを「ほどほど」にも作りたいな、と思っています。


 目標リスト【 3 】
 小さな「離れ小屋」
を作りたい。


去年、高知のかつおゲストハウスに泊まりました。
女将の前田さんはおもてなし力あふれた明るい方で、とても刺激を受けました。

そんな中でほどほど宿主の特筆事項は、見る人にとってはジミな離れ「小屋」スペースでした。一見、コンテナハウスにも見える離れ小屋。コッソリ中を覗いて見ると・・・
 あーら、こんなにオシャレ!!!
2段ベッドとソファーがありますね。

反対側には机もありますね。とっても快適な居住空間です。
 かつおさんでは、基本スタッフルームに、ときにゲストルームに使っているそうです。確か、岡見さんが職業訓練で木工の授業を受けたときの卒業作品として作ったような記憶が・・・

僕も建築の素人ですが、確か10m2以下であれば建築申請とかはいらなかったハズ。「ほどほど」でも時にスタッフルームに、家族の滞在用に、こんなタイニーハウスをセルフビルドで作りたいな~と思っておりマス。


ここからは、知多半島の仲間と一緒に創れたらいいな~という「夢」を列記しました。

 夢リスト【 1 】
 リビルディングセンター知多半島
を創りたい人を応援したい!!!

今年の2月に長野県諏訪市にあるリビルディングセンタージャパンに行っていました。
ご存知の方も多いかと思いますが、日本の新しいゲストハウス文化を作ったtoco.Nui.などの内装を手がけ、現在、大分県竹田市で開業準備中のたけた駅前ホステルcueの内装を手がけている東野さんが立ち上げた、まだ使えるアンティーク廃材を集めた活動拠点です。

知多半島でも古民家がどんどん取り壊されています。
お世話になっている知多半島の建設会社さんが廃材のあっせんをしたりしていますが、個人的な投稿のため、なかなか「あげたい人」⇔「欲しい人」を繋がるケースは多くないです。一方、知多半島の伝統の焼き杉で出来た黒壁の町並みがどんどん無くなって来ていて、現代ではもう作れない建築材や家具、農機具などが無造作に壊され、捨てられて行っています。

諏訪市のリビルディングセンタージャパンは、「安い、汚い、ダサい」といった古財のイメージを覆すオシャレさで、1Fのカフェには建築関係者以外の旅女子さんや若い人たちが楽しそうに通ってきて、様々な世代や職業がこの場所で交わっています。
幸い、知多半島には古財提供者、欲しい人、木工に詳しい人、セフルビルドの達人など、いろんな人がいてゆるやかに繋がってます。リビルディングセンター知多半島を創って、古材活用、若い仲間に仕事の創出、知多半島の文化の継承をしていけたらな~と思っています。


夢リスト【 2 】
オフグリッド型の絶景カフェ
を創りたい人を応援したい!!!


昨年、沖縄県本部町で友達が働いている亜熱帯茶屋に遊びに行きました。すごい細い山道を登りきると、そこには沖縄の青い海と白い島を見下ろせる絶景のカフェがありました。


こーんな風に絶景を眺めながらハンモックでゴロリとしていたら、何時間でもあっという間に過ぎて行きますよね。
知多半島は名古屋から近い手ごろなドライブコースということで、海沿いに海鮮食堂やカフェがたくさんありますが、どれも平地や家込みにあるものが多く、ゆっくり絶景を楽しめる施設は極めて少ないです。
また、あったとしても、バブルの頃に多額の投資をして建設した建物や水道管などが老朽化して設備の更新が出来ず、野ざらしになっている施設もあります。

 幸い、南知多で海が見える山を持っている方に出会い、面白いアイデアがあれば格安で貸してもいい、と言ってくれています。

 私たちの「ほどほど」コンセプトに沿って、なるべく自然はそのままに、オフグリッド(電気をソーラー発電などで自給)して、小さな所から始められたら面白いかな、と思っています。
 晴れの日だけ、お昼前から日没までのみ営業。女将・菜々ちゃんの移動販売カフェが真ん中にあって、そこで南知多ガレット、南知多パエリアや、こだわりのコーヒーを販売。お客さんはテイクアウトした食材を山の各地に点在するパラソルと椅子の中からお気に入りの場所を見つけて、そこでゆっくりと景色と食事を愉しむ。
そんな、オフグリッド絶景カフェが出来たらいいな、と思っています。もちろん、私たちがするのではなく、面白いと思った人にやってもらって、南知多を面白い場所にしながら雇用創出できても面白いな、と思います。




 さて、


10年前の2007年年頃、僕が心のそこから望んでいたのは

1、人生のパートナー(彼女)が欲しい
2、贅沢しないので大学初任給くらい月収が欲しい
3、楽しく働ける「天職」が欲しい

でした。

その夢は10年後の今、全て叶っています。
なので、
今、とても幸せです。(*^-^*)

なので、そんなに焦るつもりはぜんぜん無いのですが、
幸い、僕たちが営ませて頂いている、
ゲストハウスという、
「ステキな人と人が繋がる仕組み」を「核」にして、
これからも、何か楽しいことをし続けていたらなあ、と思っています。


2022年に向けて、目標リストを自分たちのペースで実現させて行きましょう~(^0^)

感謝!コスギマサユキ

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