南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: 作業ログ 6月14日(木)

2012/06/14

作業ログ 6月14日(木)

9:00-11:30   第二農場の畝立て
11:30-12:30 ベニヤ板運び等
13:30-16:00 フレーム7、8のベニヤ板張り
16:00-19:00 根太、根太掛けの打ち付け 

今日は午前中は第二農場、午後はカフェ現場作業を行った。
第二農場は約1.5haの広大な敷地。そのうち1/5を耕してトウモロコシを栽培する。一部は生で食べ、残りはバイオエタノールになる予定。今日はトラクターで耕し終わった畑の畝立てを行った。畝幅は90cm、畝の高さは10cm。三日月鍬でひたすら畝を広げた。

カフェの現場では玄関フレーム7、8の外側のベニヤ板の打ち付け。フレーム8の頂点が5mm程2×4材からはみ出したのは予定外だったが、ひとまずよしとする。
その後は根太と根太掛けの打ち付け作業。土台(大引き)と床板の間にはさむ根太と根太掛け。特に細かい位置指定はないのでだいたいの間隔で根太をコースレッドで止めていく。大引きと根太が重なる部分はコースレッドを打ちやすいが、根太掛けと根太の重なる部分は面積が小さく止めにくい。ドリルで穴を開けてからコースレッドを打っていった。


【藤村先生の早朝講義・野菜セットのお話】
発明家の仕事は矛盾の本質を見て切り口を探すこと。これを「なぞなぞを解く」と呼ぶ。

千葉県成田空港問題をきっかけに、有機農家の野菜セットの販売を初めて発明した。
農家のデメリットは常に市場には需要を上回る野菜があふれていること。
野菜を沢山作っても、旬の時期には値崩れするので農家は儲からない。
そこで「なぞなぞを解く」。
需要に供給をあわせるのではなく供給に需要を合わせたらどうだろう?
野菜セットは旬の野菜を箱詰めにして売る。
消費者は空けてみるまで何が入っているか分からない「福袋方式」。
1家庭1ヶ月2箱まで。足りない分はスーパーなどで買ってもらう。
供給は常に需要を下回っていることを維持。

これは、少数派だから出来る商売。
グローバリズムはリアリティ。そこから少し稼がせてもらえばいい。
しなやかに、したたかに、やる。



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