2021年12月を一緒に振り返っちゃいましょう～(^0^)/
今月はいきなり夫婦旅から始まります！
12月上旬のある日、名古屋市緑区のゲストハウスMADOさんで開催された「有松絞りのタイパンツ制作」モニターワークショップに参加して来ました。初日は朝10時に集合して、先ず有松絞りの手拭いを2本作成します。そして午後からはタイパンツの型に生地を裁断して、業務用ミシン(数年前まで現役だったそう)で約3時間、ひたすら縫ってタイパンツが完成！
夜は有松絞りの専門家さんとの語らいがあり、MADOの大島ご夫妻と日本酒雑混で乾杯！翌日の午前中は有松の宿場町の町歩きと感想シェアをしてお昼前の11時に解散となりました。 写真に一緒に写っていただいたのは神奈川県で旅花というカフェを営んでいるゴリさん＆ともこさんです。
MADOさんは今年からから本格的に1泊2日の有松を体験できる(定員4名以下の)プライベートツアーを実施していく予定の様です。楽しみですね～( ´ ▽ ` )ﾉ
名古屋のゲストハウスMADOさんを後にした私たちは、米原駅から｢JR西日本おでかけきっぷ｣(3日間特急、新幹線が乗り放題)を使って広島へGO！今年、ほどほどで旅人さんからすごく聞いた｢ゲストハウスきち宮島ベース｣さんに宿泊しました。
きちさんは宮島口から1駅隣の阿品駅近くの国道2号線沿いにある、ライダーさんに熱烈支持されている宿(もちろん一般の旅人さんも歓迎)です。共用スペースはアットホームで寝室も水場も清潔そのもの。何より美人で明るいオーナーまゆみさんの人柄に惹かれて、全国からライダーさんや宮島観光の旅人さんが集まって来ます。
夜は路面電車で10分ほどの廿日市の駅前商店街の広島焼き屋さんで溢れ出すカープ愛を堪能しました。残念ながら、きちさんは来年の2月中旬までの営業で、次のステップに進まれる様です。みなさん、それまでに遊びに行ってみて下いね～( ´ ▽ ` )ﾉ
広島のゲストハウスきちさんを後にした僕たちは、スーパーはくとに乗って鳥取市の港近くにある｢ゲストハウスしゃん亭｣さんに宿泊しました。
しゃん亭の女将れいかさんは10月にほどほどに泊まりに来て下さり、思ったより早く訪問出来て嬉しいです。しゃん亭さんのすぐ近くには、おしゃべり好きの大将がお１人で切り盛りする浜寿司(夜は要予約)があり、日本海の海の幸を堪能させてもらいました。
翌日はれいかさんのご厚意で鳥取コナン空港、鳥取砂丘を案内して頂き、更に著書｢田舎のパン屋が見つけた・腐る経済｣で有名な智頭町の｢タルマーリー｣さんまで連れて行って頂いちゃいました。 季節は冬ですので霙(みぞれ)交じりのお天気を覚悟していましたが、運良くポカポカ陽気と出会う人たちの温かさに、すっかり鳥取県が好きになりました。れいかさん、本当にありがとうございました！
南知多に戻ります！
12月26～17日も全国的に大寒波な年末になりましたね。南知多も昨晩からちらちらと雪が降り続け、朝は積雪５～１０ｃｍくらいになりました。日曜日はリピーターのＦさんが庭木の剪定をして下さっていたのですが、月曜日にはその裏庭はすっかり雪国の様相になっておりました。まだ12月で2回の積雪、今年の寒波はハンパないですね。f(^-^;
そんな中、クリスマスの週末には奈良から旅女子さんが結婚予定の彼氏を連れて来てくれました。滋賀、京都、長野からは楽しい常連さんたちが来てくれて、賑やかな夜になりました。滋賀から車でお越しのノドさんが夜20時に帰宅した頃、ご自宅は雪に埋もれていて、翌朝は車が出せずＪＲで出勤したそうです。あらら大変！
12月13日（土）は「ほどほど田んぼの収穫祭」をひっそり行いました。
先ずは今年の田んぼ作業に関わって下さった方々にお礼の新米の贈呈式を行い、それから炊き立ての新米（五分づき＆玄米）に合う１品を持ち寄り、ささやかなご飯会を行いました。平飼い卵、ほとんど数の子の松前漬け、めんたいこ、揚げ餃子、手前味噌のお鍋など、豪華な１品を持ち寄って下さり、みなさんお腹も心も満たされたようです。
今回来られなかった方も、お礼のお米は随時お渡しできますので、取りに来られる日時が決まったらご一報くださいね。来年も４月に種まき、６月に田植え、１０月に稲刈り、１１月に脱穀と田んぼ作業を行う予定ですので、みなさんお付き合いくださいね。
12月17～18日の寒波は凄かったですね。南知多町でクリスマス前に積雪があったのは2013年に南知多に移住して初めての出来事かも知れません。日曜日の午後には周囲の雪はほぼ解けたのに、ほどほど前だけ何故か雪が残っていて、いつからうちだけ北国になってしまったのでしょうか？(笑)
そんなこの週末も１人のキャンセルも無く、男性５名が青春１８きっぷや車、公共交通で「ほどほど」を訪れてくれました。話題は年末休暇にどこのゲストハウスに泊るか？など、世の中が年末年始モードになってきているのを感じました。
ほどほど開業当時からお世話になっている豊浜のパン屋・ミニマムさんが年末で閉店されることになりました。ここ数年は師崎の朝市をメインに焼き立てパンを販売されていて、お昼過ぎに豊浜のお店に旗が立っていると少しパンを買えるというスタイルで運営されていました。「ほどほど」から歩いて買いに行ける唯一の地元のパン屋さんでしたので、寂しくなりますね。
ミニマムさんは新年から南知多町内のいちご農園「いちごの丘」さんでケーキを担当されるそうですので、新年にはミニマムさんに会いに行きたいですね。ミニマムさん、今まで美味しいパンを提供して下さってありがとうございました！
２０２１年も気が付けば大晦日。今年もたくさんの旅人さんが南知多を訪れていただき、本当にありがとうございました！
２９と３０の２日間、「ほどほど」には全国からの旅人さんに加え、愛知、長野、静岡のゲストハウス＆ユースホステルオーナーさんたちが集い、とても賑やかでした。豊浜漁港ではイワシがすごく釣れているようで、ゲストさんも２００匹以上のイワシを釣って夜はイワシパーティーになりました。
さて、２０２１年の「ほどほど」には、のべ５７４名の方が泊まりに来て下さいました。まだコロナ前には及びませんが、２０１９年比で２／３まで旅人さんが戻ってきてくれたのは嬉しいですね。来年の春までにはピザ窯もリニューアル予定ですので、コロナが落ち着いていたら久しぶりに春からピザ会も復活させたいなあと思っています。ほどほどに関わって下さったみなさん、本当にありがとうございました！
という訳で、２０２２年も「ほどほど」は南知多の片隅でひっそりと宿を営んでいます。みなさん今年も感染対策しつつ知多半島に遊びに来て下さいね。
ポチッと応援してくださると宿主が喜びマス。
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