南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: 阿蘇の師匠 ほどほどにやって来た!

2013/05/14

阿蘇の師匠 ほどほどにやって来た!

南知多ゲストハウス「ほどほど」
2013年5月1日OPEN!
旅が好きな私たち夫婦は2011年、世界一周の船旅で出会いました。
それから2年間、なかなか一歩を踏み出せずもどかしい思いをしていました。
そんな折、南知多の丘の上から夕日が伊勢湾に沈むのを見たとき、
「この夕日をゲストさんに見せてあげたい・・・」
と強く思いました。

海があり、島があり、山がある知多半島を好きになってもらいたい。
日々の生活の中にある小さな幸せを積み重ねて生きていきたい。

そう願いながら日々旅人さんをお迎えします。南知多に遊びに来てください。

宿主・小杉昌幸&菜々
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昨日は1日中ソワソワしていました。
なぜなら・・・

阿蘇のお師匠さんが「ほどほど」に泊まりに来るんです!!

昨年11月に14日+今年3月に10日=24日間。
研修というには短すぎる期間でしたが、
師匠のじゃけんさん(写真右)は持っているもの全てを僕に伝授してくれました。

3月の10日間研修の時に同じスタッフルームで共同生活をしたたくじくん。
2ヶ月間のヘルパー研修を終えて、先日から正スタッフに昇格しました。
(わーパチパチパチ)
それで、師匠は安心して3日間の休みを取って「ほどほど」に来てくれました。

朝から僕は、
「あー、布団はチリ1つない用にせんと・・・」
とか、
「あー、棚の上も綺麗に雑巾がけせんと・・」
とか、
「あー!!!お花を水遣りと間引きをやったら床が汚れてしもた。
もう1回掃除せんなんがいね~!!」
と落ち着かない様子・・・。

そんな中、師匠のじゃけんさんは大量のおみやげを持って
「ほどほど」にやって来てくれました。

「どうせ逃げられん。ドンと行け!」

これがじゃけんさんからのメッセージでした。
もう開業しちゃった以上はどーんと構えて、
長いスパンでいかにリピーターさんを増やしていくかを考えろ。
というアツいメッセージいただきました。

長崎かがみやさんご提供のスーパードライ片手に、
じゃけんさんと僕と菜々の飲み会が始まりました。

じゃけんさんが10年前に阿蘇ライダーハウスを開業した時に、
ゲストさん初日0人、2日目0人、3日目0人・・・
不安がマックスになりながらスーパーに買い物に行ったとき、
通りすがりの旅人ライダーさんを拉致?して泊まってもらったこと、

そんな時に初めて泊まってくれた人が本当に嬉しくて、
出来るおもてなしを全てやったら、人が人を呼んでくれ始めたこと。

だから、どんなに多くのゲストさんが来てくれるようになっても、
「1人のゲストさんに「来てくれてありがとう!」という気持ちを忘れちゃいけない。
そのゲストさんに「また来たい」と思ってもらえることが大事なんだ。」
と話をしてくれました。

今やライダー界では伝説となった「阿蘇ライダーハウス」を9年、
そして全国紙にもどんどん取り上げられて人気急上昇中の
ゲストハウス阿蘇び心」を1年3ヶ月、
10年ちょっとの宿作り哲学をしっかり伝授させてもらいました。

じゃけんさんがいつも言ってくれること。
「こっすーと菜々ちゃんはいい宿作るよ。
2人に会いに、ゲストさんがどんどん来るようになるよ。
自信持って!」



じゃけさんが居なかったらゲストハウスは「ほどほど」は無かった。
じゃけんさんの笑顔を見るたびに涙があふれてあふれて・・・(^-T)

そんなじゃけんさんが来てくれて,
僕たちのお宿を楽しんでくれている。
夢のような1日でした。

今日は篠島に行ってきますよ♪


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