南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: ほどほど通信2022 9月を振り返っちゃう号

2022/11/24

ほどほど通信2022 9月を振り返っちゃう号

 2022年9月を一緒に振り返っちゃいましょう~(^0^)/

9月最初の土曜日は2組のステキカップルさんが宿泊して下さいました。モンゴルからの留学生モナンちゃんは昨年、自転車で一人で来てくれましたが、今年はステキなダーリンを連れて来てくれました。前回に続き、小麦粉から手作りのモンゴル包子が最高に美味しかったです!そして、今年の春から月1ペースで来て下さる、けんたろうさんもステキな彼女さんと最高においしいタコ焼きを作ってくれました。 9月初旬に宿主こっす、青春18きっぷで一人旅して来ました♪
初日は知多半島の武豊駅を出発して、富山駅前にある、「いるかホステル」さんに宿泊しました。いるかホステル女将のまどかさんは富山の起業塾に通いながらゲストハウス開業準備中にほどほどに来てくれて、それ以来仲良くさせてもらっています。
富山駅前のビルの2階にある都会型のホステルですが、台湾高雄のゲストハウスあひる家さん仕込みのお掃除が行き届いていてベッドも縦に広く、ぐっすり寝られます。以前は個室だった奥部屋は本棚にまどかさんが大好きな村上春樹の本がびっしり展示され、居心地の良いコワーキングスペースに生まれ変わっていました。
この日は談話室で長期滞在者のゲストさんとの晩御飯会に参加し、路面電車で「立山鉱泉」という湯温高めのシブい公衆浴場に行き、翌朝は宿でいただいたお土産クーポンで笹寿司を買って富山を満喫しました。いるかホステルさんは立山登山やアルペンルート、黒部峡谷鉄道などへの起点になりますし、個人的に路面電車が駅の中を突っ切る富山駅が大好きです。みなさんも、いるかホステイルに泊って富山を旅してみて下さいね~(^-^)r
2日目は富山駅から、あいの風とやま鉄道→えちごトキめき鉄道→JR信越線、磐越西線と日本海を北上して、新潟県五泉市の「ゲストハウス五ろり」さんを目指しました。五ろりさんは新潟県の農村の古民家を活用した小規模なゲストハウスで、ほどほどゲストさんの人気も高いです。コロナ禍の最近は基本、週末営業で2食付き。いちおう過去に宿泊した旅人さんのご紹介制になっています(ほどほどで聞いたと言ってもらえれば、おおむね宿泊できますヨ)。
宿主の斉藤さんは鉄道が大好きです。宿では斉藤さんと女将のみっちーさんのお野菜たっぷりのお料理を食べさせてもらえます。斉藤さんとみっちーさんと旅話やゲストハウス談義をしていると、本当に時間が経つのを忘れます。JR新潟駅か五泉駅からバスで村松駅(バスターミナルの名前です)まで行けば迎えに来てくれますので、みなさんも五ろりにのんびりしに行ってみて下さいね〜^⁠_⁠^
9月上旬のある日、とるたべる農園×豊田のゲストハウスkabo.さんのコラボ企画、畑キャンプに参加させてもらいました。この日は中秋の名月で満月が夜空を煌々と照らしていて、テントのすき間から月を見ながら眠りにつくのは最高の経験でした。
とるたべる農園のなおきくん&ちーちゃんと一緒に採れたて野菜たっぷりのバーベキューを楽しんだり、翌朝は数年振りの畑モーニングを経験したりと、美味しい楽しい1泊2日になりました。
実は僕、テントを張って寝るのは今回が初めて!ちゃんと眠れるかな?と少し心配でしたが、なおきくんが事前に畑の草刈りをしてくれていた地面にテントを張ったら思い他、ふかふかで朝までぐっすり眠れました。南知多でキャンプ、とっても豊かな経験でした!
9月下旬のある日、国際芸術祭あいち2022の有松会場に行って来ました。全国的にはあまり有名ではないかも知れませんが、愛知県で2010年から3年ごとに開催されている国際芸術祭で、2022年は7/30~10/10まで愛知芸術文化センター、一宮、常滑、有松の主に4会場で開催されていました。 今回は芸術祭好きな母と有松会場を見てきました。有松は名古屋市緑区にある旧東海道の街並みが残る有松の町屋や工場など12カ所にアート作品が展示されていて、僕的なイチオシ会場は4番の「岡家住宅」で、5連の着物アートや4つの液晶ディスプレイで見るアートなど、十分見応えのあるアートが見られました。
国際芸術祭あいち2022,2日目は常滑会場を見てきました。常滑エリアは常滑散歩道に5カ所、INAXライブミュージアムに1カ所の計6会場があります。常滑エリアは既存の焼き物展示アートからショートムービー、漫画、北海道無銭旅行、更に腹芸的なアートまでバリエーションに富んだ作品があり、僕はとても見応えがありました。
お昼は散歩道で偶然、声を掛けて下さったお友達のYukoさんがお手伝いをしているカフェNuuさんで身体にやさしいプレートランチをいただきました。常滑散歩道は他にもコワーキングスペースimawoさんや週末限定のコーヒー店memさんなど、お知り合いのお店が多いので、次回はそちらにも立ち寄りたいですね。^-^
話は変わって、長野県王滝村の地域おこし協力隊員の太郎くんが8月末から「ほどほど」に長期滞在してくれて、鯛神輿を作りました。
「南知多町と長野県王滝村を繋ぐアートプロジェクト」として8月末から始まった鯛神輿の制作、当初は鯛の形に竹のフレームを組む所まで約1週間かかりましたが、今週は布を竹のフレームに固定する作業を3~4日ほど行い、縫い付けた布にアートな色彩を施す所まで来て、かなり鯛らしくなって来ました。

9/10()には王滝村の住民のみなさんが1 泊2日の南知多ツアーでほどほどに泊まりに来て下さいました。今回の企画はほどほどに滞在して鯛神輿を作っている太郎くんのプロデュースで、初日は王滝村から愛知用水を辿って愛知池に立ち寄り、2日目は太郎くんと一緒に鯛神輿を作って王滝村に帰るツアーでした。
王滝村のみなさんは凄く元気で、2日目の朝、南知多の方のお誘いで朝5時半からの漁協のせりを見に行き、体長50cmの立派な鯛を頂いて帰って来たり、地元の喫茶店のモーニングに行ったりと、一週間分くらい南知多を満喫してくれました。
9/23(金)の午前中には、南知多町の豊浜モータース豊浜店さんのガレージで完成した鯛神輿の出発式が行われ、太郎くんと地元の接骨院さんによるコラボ演奏も行われました。途中、佐布里池や愛知池にも立ち寄りながら、鯛に手のひらペインティングで鱗を付けるワークショップを行った様です。
「僕らのルネッサンス委員会」ご提供写真
出発日は台風15号の影響で午後から線状降水帯が発生する荒れ模様になりましたが、ミニ鯛神輿は2トントラックに載せられ、愛知用水の辿るように佐布里池、愛知池、兼山取水口を経由しながら王滝村まで3日がかりで遡上していきました。
「僕らのルネッサンス委員会」ご提供写真

8月末からの4週間、ミニ鯛神輿作りに関われて僕も楽しかったです。太郎くんありがとう!


という訳で、9
月はゲストさんが連日泊りに来てくれて賑やかだったのに加え、鯛神輿の制作の明け暮れたり、18きっぷの旅に出かけたり畑でキャンプをしたり、仕事以外も充実した一か月でした。



※ご宿泊希望の方はご予約状況をご確認の上、ご予約フォームからご予約下さいね♪



ポチッと応援してくださると宿主が喜びマス。

0 件のコメント:

コメントを投稿